毎日の家事で特に失敗が多いのが、乾燥と漂白のプロセスだ。機械の発達により便利になった反面、間違った設定による事故も後を絶たない。
洗濯機による水洗いが可能かどうかは、たらいマークに「×」がついていないかで判断する。手が描かれていれば手洗い限定、たらい自体にバツ印があれば家庭での水洗いは不可という意味になる。
衣類の痛みを劇的に左右するのがタンブル乾燥の表示だ。四角の中に丸が描かれたこのマークは、コインランドリーや衣類乾燥機による熱風乾燥を指す。丸の中の点が一つの場合は低温乾燥(60℃まで)、二つの場合は高温乾燥(80℃まで)を意味し、バツ印がある場合は絶対に乾燥機にかけてはならない。熱に弱いポリウレタンやウールを誤って乾燥機に入れると、一瞬で収縮してしまう。
黄ばみや汚れを落とす漂白剤にも注意が必要だ。三角形のみは塩素系・酸素系ともに使用可能、斜線が入った三角形は酸素系漂白剤のみ使用可能、バツ印は漂白不可を意味する。お気に入りの柄物を塩素系で洗ってしまい、斑点状に脱色してしまうトラブルは、このマークを確認するだけで防げる。