業界の最前線で囁かれるギャラ相場と、実際の契約本数にはどのような相関があるのか。年間契約で1本あたり数千万円規模を動かすトップランクから、コストパフォーマンス重視で数多のWeb動画を射止める中堅層まで、そのピラミッド構造は極めて明快だ。
「タレントCM起用社数ランキング」の常連たちを分析すると、単にギャラが高ければ良いというわけではない事実が見えてくる。1本あたりの単価をあえて抑え気味に設定し、10社以上のマルチ契約を結ぶことで総合的な収益と露出量を最大化させる戦術が現在の主流だ。そこには、数あるお笑いタレントの中でも、企業のプロモーション戦略に即座に適応できる柔軟性が求められている。