福岡都市圏の花き流通を支える中核施設が、東区みなと香椎に位置する福岡市中央卸売市場花き部(通称:アイランドシティ花市場)です。九州全域および国内外から集まる膨大な生花・鉢物を効率的に差配するため、徹底したコールドチェーンと近代的な機械セリシステムを導入しています。
卸売市場としての本来の業務時間は極めて早く、深夜から未明にかけて全国各地からトラックで荷が運び込まれ、午前7時前後から切り花や鉢物のセリが開始されます。仲卸売場が最も活気づくのは早朝5時台から8時台であり、午前10時を過ぎる頃には主要な取引や出荷作業の多くが収束します。
市場関係者への取材によると、流通現場の効率化と衛生・保安管理の観点から場内の動線管理は厳格化されています。一般の小売店感覚でふらりと立ち寄れる商業施設とは根本的に性質が異なるため、現地のタイムスケジュールを正確に把握しておく必要があります。