歌舞伎町コンカフェ一斉摘発事件の衝撃波は、新宿の枠組みを越えて全国のナイトワーク・水商売業界全体を激震させている。健全にカフェバー形態で営業していた店舗までもが風評被害に晒される一方、違法営業を続けていた地下グループはパニック状態に陥った。
摘発の翌朝から、歌舞伎町内の複数の同種店舗が「設備点検」や「リニューアル」を名目に突如休業。SNS上では未払い給与を抱えたまま連絡が途絶えた経営者を告発するキャストの投稿が乱れ飛んだ。歌舞伎町で締め出された違法資本が、秋葉原や池袋、さらには大阪・ミナミや名古屋・栄といった他地域の歓楽街へ拠点を移す懸念も浮上しており、水商売の勢力図そのものが再編を余儀なくされている。