日常のケアにおいて最も重要なのは、目元の清潔を保つことである。厚生労働省が提示する乳幼児の衛生管理指針においても、皮膚がデリケートな赤ちゃんの目まわりは、刺激の少ない清潔なガーゼや清浄綿で優しく拭き取ることが推奨されている。
目の周辺に溜まった目やにを拭く際は、目頭から目尻に向かって一方向に優しく拭うのが基本だ。一度拭いた面で何度も拭き直すと、細菌を広げてしまう恐れがある。目元の涙袋が膨らんでいるからといって力任せにマッサージをするのは厳禁であり、医療機関で具体的なマッサージ指導を受けた場合のみ、指示に従って行うべきである。