チームの育成力の高さを客観的に証明するのが、卒部生(OB)たちのその後の活躍だ。住之江シャークスを巣立った多くの球児が、大阪桐蔭や履正社、智辯学園といった全国屈指の高校野球名門校へ進学している。
甲子園の土を踏み、春夏の甲子園大会で活躍するOBも珍しくない。さらに、大学野球、社会人野球、そして日本プロ野球(NPB)の舞台へと羽ばたいた選手も存在する。
彼らが異口同音に語るのは、「住之江シャークス時代に叩き込まれた基本技術とメンタルの基礎が、上のレベルに行っても全くブレなかった」という事実である。目先の全日本学童タイトルだけでなく、10年後の選手生命を見据えた指導体制が結実した結果と言えよう。