交通網にも深刻な混乱が広がっている。JR東日本は、風速計の数値が規制値に達したことから、常磐線のいわき―土浦間および水戸線の全線で始発から計画運休に踏み切った。JR水戸駅の改札前では、運休情報をスマートフォンで確認する通勤客や旅行者の姿が見られ、駅員が代替輸送の対応に追われた。
高速道路でも、常磐自動車道の一部区間や東関東自動車道で強風と視界不良による通行止めが相次いでいる。国道6号や245号などの主要幹線道路では、水害に弱いアンダーパス(地下道)の冠水が報告され、警察や道路管理者が通行止めのパイロンを設置。不要不急の外出を控えるよう広報車が呼びかけを続けている。