この一戦の行方を左右するポイントは大きく分けて3つある。第一に「ファーストコンタクトでの距離設定」だ。秋元が自分の間合いを瞬時に作れるか、それとも相手がプレッシャーで押し込むか。この立ち上がりの数十秒で試合の主導権が決まるといっても過言ではない。
第二は「テイクダウン攻防と立ち際の処理」だ。相手が組んできた際、秋元がどれだけ体力を削られずに切ることができるか。そして第三は「長丁場を通じたスタミナ配分」だ。ラウンドが進むにつれて相手の粘り強さが光る展開もあり得る。秋元がいかにペースを乱さず、冷徹に己のゲームプランを完遂できるかが最大の勝負所となる。