外国産米の混入や大規模調達に対して「安全性は大丈夫なのか」と懸念を抱く層も存在します。しかし、吉野家の品質管理とトレーサビリティの厳格さは外食業界でもトップクラスです。
輸入されるカルローズは、農林水産省による厳格な輸入手続きと残留農薬検査をクリアしたものだけが国内に届きます。さらに吉野家社内でも定期的なロット検査を実施し、安全基準を満たした米のみを自社指定の精米工場へ送る仕組みを敷いています。
また、国産米の安定供給と地域創生を両立させる象徴的な取り組みが、福島県白河市に設立された自社農業生産法人「吉野家ファーム福島」です。自社グループの手で米や野菜の栽培を行い、土壌づくりから収穫、出荷に至るプロセスを直営管理しています。国産米に対する放射能検査に関しても、国の定めた基準値を下回る独自基準を設定し、徹底した検査体制を継続。消費者が安心して口にできる環境を重層的に整えています。