大会期間中、ファンの心拍数を跳ね上げる決勝種目が連日目白押しだ。特に観客の熱気がピークに達するプライムタイムには、男女のトラック花形種目が惜しみなく組み込まれている。
序盤のハイライトとなるのが大会2日目の夜だ。男子100m決勝がトラックを焦がし、3日目には女子100mの女王が決まる。中盤戦では息もつかせぬ400mやハードル種目の決勝が続き、後半戦では200m、そして最終日を飾る4×100mリレーと4×400mリレーへと熱狂のバトンが繋がれていく。
朝の時間帯も決して見逃せない。涼しい朝の澄んだ空気の中で行われる男女マラソンや競歩は、東京の市街地を舞台に繰り広げられる過酷な耐久レース。沿道からの声援と駆け引きの妙が、レース展開を激しく揺り動かす。