販路の多様化もまた、このブランドの生命線を強固にしている。全国のセブン-イレブンをはじめとするコンビニエンスストアでは、手軽に持ち歩けるコンパクトなスタンドパックがビジネスパーソンのデスク用スイーツとして定着。一方で、まとめ買いや定期的なストック需要はAmazon.co.jpや楽天市場などの主要ECプラットフォームがしっかりと受け皿となっている。
さらに特筆すべきは、直営店「ヒトツブカンロ」の存在だ。次世代食感のグミや限定デザインのギフト向け商品を目当てに、連日多くのファンが行列を作る。デジタルとリアル、日常のコンビニ棚と特別なギフト体験。この巧みなタッチポイントの多重設計が、既存のファンを飽きさせず、新しいファンを惹きつけ続ける原動力となっている。