身をボロボロにせず、最も手軽に筋を抜く方法としてSNSでも大反響を呼んでいるのがフォークを使った裏ワザです。特別な調理器具を用意する必要がなく、どこの家庭にもあるフォーク1本で驚くほど簡単に処理できます。
手順は極めてシンプルです。
まず、ささみの裏側(筋が白く浮き出ている面)を上にしてまな板に置きます。飛び出している筋の先端をフォークの爪の間に挟み込みます。このとき、フォークの背側を肉に向けてセットするのがポイントです。
次に、筋の先端を利き手とは逆の手でしっかり持ち、フォークをささみの身に向かってグッと軽く押し当てます。そのまま筋をフォークの隙間から引っ張り出すようにグイッと手前に引き抜くだけで、フォークの金属部分が身を押し留め、筋だけが一瞬でツルンと抜けます。
力任せに引っ張るのではなく、フォークを肉の根元に固定して筋の方を引っ張る感覚を意識すると、肉の繊維を傷つけずに美しい形のまま下処理が完了します。