川崎宗則が人生の伴侶として選んだのは、福岡県出身の一般女性、原田麻衣さんだった。二人の交際がスタートしたのは、彼が福岡ソフトバンクホークスの主力ショートとして球界のスターダムを駆け上がっていた時期に遡る。
当時から端正なルックスと華のあるプレーで絶大な女性人気を誇っていた川崎だが、プライベートでは誠実そのものだった。知人の紹介をきっかけに出会った麻衣さんの飾らない人柄と芯の強さに深く惹かれ、静かに愛を育んでいく。そして2011年オフ、ホークスを日本一に導いた直後、海を渡る一大決断とほぼ同じタイミングで二人は婚姻届を提出した。
派手な芸能界やセレブの世界に溺れることなく、精神的な安らぎを与えてくれる彼女を選んだことは、その後の過酷な海外生活を見据えた彼にとって最大のファインプレーだったと言えるだろう。