「取り急ぎお返事まで」は目上に失礼?正しい意味と文例を徹底解説

「取り急ぎお返事まで」は目上に失礼?正しい意味と文例を徹底解説

「取り急ぎお返事まで」は目上に失礼?正しい意味と文例を徹底解説について見逃せない 理由を厳選して解説いたします。

詳細を見る

「取り急ぎお返事まで」という言葉は、本来「取り急ぎお返事まで差し上げます」や「取り急ぎお返事まで申し上げます」といった文節の後ろ半分を省略した表現だ。「取り急ぎ」は「準備もそこそこに急いで」を意味し、要件の取り急ぎの報告であることを伝えている。

言葉の指し示す本質は「まずは取り急ぎ返信のみをお送りし、詳細な確認や正式な回答は後ほど改めて行います」という状況説明だ。しかし、述語部分を省略して結んでしまうスタイルは、受動的で雑な印象を与えてしまいやすい。近年、文化庁が定期的に行う国語に関する世論調査などでも、言葉の略称化やビジネスマナー・敬語表現に対する意識の変化が度々話題にのぼっている。ビジネスコミュニケーション業界においても、短縮表現が引き起こすニュアンスのズレには注視が集まっている。

井上 凛
Author

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。