今回のシステムリニューアルにおいて中核をなすのが、パブリッククラウド「Microsoft Azure」の導入だ。負荷状況に応じて自動的に計算リソースを増強するオートスケーリング機能により、数千人の学生が一斉にアクセスしてもサーバーダウンを起こさない堅牢なシステム構成が実現される。
これにより、日常的な学修管理システム(LMS)の応答性も大幅に向上する。動画教材の視聴や課題ファイルのアップロードがスムーズになり、これまで頻発していたファイル提出直前の接続切れトラブルも激減する見通しだ。
「クラウドnative化によって、学生はネットワークの滞留を意識することなく学術活動に没頭できるようになる」とフレデリック・マーシャル氏は胸を張る。システム更新は順次進められており、次期学期からの本格稼働に強い期待が寄せられている。