ヨドバシカメラが全国の主要都市やターミナル駅前へ進出するにつれ、テーマソングにも大きな変化が訪れました。各地域の交通網やランドマークを織り交ぜた「店舗別・地域限定バージョン」が次々と制作されたのです。
遠征や旅行先で現地の店舗に入ると、聞き慣れたリズムからまったく異なる歌詞が流れてきて驚かされるケースも少なくありません。代表的な店舗の歌詞を比較してみましょう。
■ マルチメディアAkiba(秋葉原)
「つくばエクスプレス秋葉原 総武に山手・日比谷線 パソコン・カメラもヨドバシAkiba」
秋葉原店の開業に合わせて作られた歌詞では、当時新設されたつくばエクスプレスをはじめ、乗り入れる複数路線を網羅。電気街の象徴として「パソコン」が歌詞の先頭に押し出されている点が特徴的です。
■ マルチメディア梅田(大阪)
「若者が集う街 梅田 阪急・阪神・地下鉄・JR 大阪駅前 大型店 みんなのヨドバシカメラ」
関西最大の旗艦店である梅田店では、関西圏の主要私鉄とJRが勢揃いする圧倒的なターミナル性をアピール。「まあるい緑の山手線」をそのまま持ち込むのではなく、地域の実情に合わせた歌詞へ刷新されています。
■ マルチメディア京都
「京都タワーのすぐ前で JR・近鉄・地下鉄と 便利な京都の駅の前 みんなのヨドバシカメラ」
京都駅前のシンボルである京都タワーを盛り込み、観光客や地元利用客の双方に直感的な位置関係を伝えています。
■ マルチメディア仙台・札幌・博多
東北の拠点・仙台では「杜の都の仙台駅」、札幌では「北の都の札幌駅前」、九州の拠点・博多では「九州の玄関 博多駅前」と、それぞれの地域を象徴するフレーズが冒頭に配置されています。
店舗ごとに異なる歌詞を聴き比べることは、鉄道ファンやご当地CM愛好家にとっても大きな楽しみの一つとなっています。