メジャーリーガーの目の下に施されている黒いものの正体は、一般に「アイブラック(Eye Black)」と呼ばれるスポーツ用アイテムです。野球をはじめ、アメリカンフットボールやラクロスなど、屋外の強い日差しや夜間照明の下でプレーする競技で広く愛用されています。
テレビ中継などでは「メジャーリーグの目の下に塗るやつ」と表現されることも多いですが、単なる装飾やファンサービスではありません。野球においてコンマ何秒の判断が勝敗を分ける守備やバッティングにおいて、視界のクリアさを極限まで保つために生まれた、れっきとしたパフォーマンスギアです。
発祥地のアメリカでは100年近くの歴史を持ち、現在では日本のプロ野球界(NPB)や社会人野球、独立リーグの選手たちの間でも実戦ギアとして完全に定着しています。