神奈川県平塚市の中心部に位置する本施設が今回挑んだリニューアルは、過去最大級のスケールだ。オープン以来、地域住民の生活インフラとして機能してきたが、顧客ニーズの変化は早い。多様化する家族の過ごし方に応えるため、共有スペースの拡充やサステナブルな店舗展開が加速している。
特筆すべきは、「滞在そのものを楽しむ」空間設計への転換だ。屋外テラス席を大幅に増設し、湘南の自然風を感じながら食事ができるエリアが誕生。単にモノを買う場所から、心地よい時間を共有する空間へと変貌を遂げている。こうした空間デザインの意図について、施設担当者は「商業施設としての枠を超えたコミュニティハブを目指している」と熱弁を振るう。