店先の棚に所狭しと並ぶ商品の中から、自分にとってのベストな一杯を見つけるにはどうすればよいのだろうか。テレビ東京の『晩酌の流儀』で主人公が魅せる徹底したこだわりや、吉田類氏が楽しむ酒場の流儀から、家庭で味わいを引き立てる選び方のコツが見えてくる。
第一のポイントは「ベースとなるお酒の種類」だ。焼酎ベースの商品はコクと深みがあり、しっかりとした飲みごたえを楽しめるため、和食や煮物、焼き鳥などとの相性が抜群である。一方、ウォッカやスピリッツベースの商品は雑味がなくスッキリとした味わいのため、フルーティーな果汁や炭酸の爽快感がダイレクトに際立ち、洋食やスナック類によく合う。
第二のポイントは「アルコール度数と甘さのバランス」だ。食事と一緒に楽しむなら、料理の味を邪魔しない甘さ控えめの「無糖タイプ」や「ドライタイプ」がベスト。反対に、1日の終わりのリラックスタイムやデザート感覚で楽しみたい時には、低アルコールでフルーティーな甘みのある銘柄を選ぶと失敗がない。キンキンに冷やしたグラスに氷をたっぷり満たして注ぐだけで、自宅の食卓は一瞬にして最高の酒場へと変わる。