日本だけでなく、世界各地にも独自の性別予測が存在する。その代表格が、約700年前に中国の宮廷で考案されたとされる「中国式性別カレンダー」だ。受妊時の数え年と旧暦の受妊月から性別を算出する仕組みで、海外のWebサイトでも根強い人気を誇る。
また、東洋医学の現場で用いられてきた脈診による予測も興味深い。左右の腕の脈を打ち比べることで判断しようとする試みであり、伝統医療の知恵として語り継がれてきた。これらは現代医学のような統計的根拠を持たないものの、人類が古くから胎児の性別に強い関心を寄せてきた証左と言える。