当時のVTuber界隈では「キャラクターの背後にいる実在人物の姿」を見ることは最大のタブーとされていました。そのため、ネット上では「これで活動休止か」「引退に追い込まれるのではないか」と危惧する声が上がりました。
しかし、直後ののらきゃっとに対するネットの反応は、大方の予想を大きく覆すものでした。視聴者やファンは批判や嘲笑を浴びせるのではなく、驚くべき温かさとウィットに富んだ反応を見せたのです。
「のらきゃっとの中身がおっさん(男性)なのは技術の賜物であり、むしろ夢がある」「中の人があんなに真面目な顔で美少女を演じて調整していたのかと思うと愛おしい」「ノラネコPの技術力と努力にあらためて敬意を表したい」といったポジティブな言葉がタイムラインを埋め尽くしました。
さらにファンコミュニティは、このアクシデントを「アンドロイドのメンテナンス風景が誤って外部出力されてしまった公式演出」としてユーモラスに解釈。ファンの結束による驚異的な神対応によって、配信トラブルの傷跡は一瞬にして「愛される伝説のエピソード」へと塗り替えられました。