2005年11月、RADWIMPSはシングル「25個目の染色体」で東芝EMIからメジャーデビューを果たした。インディーズ時代から早耳のライブハウス通いの若者たちの間で絶大な支持を集めていた彼らだったが、メジャーという大舞台の第一弾として提示された本作は、当時の音楽関係者を大いに驚かせた。
キャッチーなメロディラインの裏側に潜む、鋭利で緻密なバンドサウンド。それはまさにオルタナティヴ・ロックの文脈を完璧に昇華したものであり、直後にリリースされた大傑作アルバム『RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』の主軸として、彼らの存在感を確固たるものにした。