利便性一辺倒ではない奥深さも習志野の魅力だ。東京湾の最奥部に奇跡のように残された「谷津干潟(国指定鳥獣保護区・ラムサール条約湿地)」には、四季折々に無数の渡り鳥が飛来する。都心から30分圏内でありながら、国際的に保護される本格的な生態系と隣り合わせで暮らす日常は、子どもたちにとって無二の環境教育フィールドとなっている。
スポーツカルチャーの熱気も見逃せない。アメリカンフットボールのトップチーム「オービックシーガルズ」が本拠地を置き、地域イベントや学校訪問を通じて市民と深く結びついている。地元の熱戦模様や地域トピックは「チバテレ(千葉テレビ放送)」でも大きく報じられ、街全体に応援と連帯のカルチャーが根づいている。