単なる乗り換え地点からの脱却を象徴するのが、改札内を中心に広がる「ペリエ西船橋(Perie Nishi-Funabashi)」だ。乗り換えのわずかな隙間時間で惣菜や焼きたてパンを買い求めるビジネスパーソン、カフェでリモートワークのメールチェックをこなす人々で終日賑わいを見せている。
鉄道各社が進める鉄道運輸・都市開発事業の一環として、西船橋の駅ナカは利便性を極限まで高める設計が施されてきた。「わざわざ改札を出なくても生活必需品がすべて揃う」という体験は、忙しい現代人のライフスタイルに完全にフィットしている。朝のクイックなテイクアウトから仕事帰りのご褒美スイーツまで、通過するだけの駅を「立ち寄りたい空間」へとアップデートした功績は大きい。