1978年の放送開始以来、半世紀近くにわたり積み上げられてきた寄付金は累計450億円以上にのぼります。社会情勢や番組演出の刷新、自然災害の発生などにより、年ごとの寄付総額は大きく変動してきました。
過去の記録を振り返ると、24時間テレビの募金額における歴代最高を記録したのは、東日本大震災が発生した2011年(第34回)の19億8,641万4,252円でした。未曾有の国難に対し、被災地支援を願う国民の祈りが数字となって結実した結果です。次いで初回放送の1978年(約11億9,000万円)も、番組立ち上げの熱狂から当時としては異例の高額を集めました。
一方、歴代最低の募金額となったのは1991年(第14回)の2億6,396万3,864円です。1980年代後半から1990年代初頭にかけてはマンネリ化が指摘され、募金額も2億〜3億円台に落ち込む低迷期が続きました。しかし、1992年にチャリティーマラソンやテーマソング「サライ」の導入など大幅な番組リニューアルを断行したことで、再び10億円前後の水準へとV字回復を果たした歴史があります。