舌に黒い点ができる原因は?単なる血豆と危険な病気の見分け方

舌に黒い点ができる原因は?単なる血豆と危険な病気の見分け方

舌に黒い点ができる原因は?単なる血豆と危険な病気の見分け方とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

舌全体あるいは中央付近がまるで黒い毛が生えたように変色する「黒毛舌」は、見た目のショックが大きい疾患だ。しかし、その正体はがん化する腫瘍ではなく、舌の糸状乳頭という突起が伸びて角化し、そこに色素産生菌が繁殖したものである。

主なトリガーとなるのは、抗菌薬やステロイドの長期間投与による菌交代現象だ。体内の正常な細菌バランスが変化し、普段は大人しい真菌や特定の細菌が異常増殖してしまう。これに加え、喫煙習慣によるタール成分の付着や、ストレス、加齢による唾液分泌低下、口内衛生の不良が重なることで発症しやすくなる。

黒毛舌自体は命に及ぶ病気ではないが、原因となっている薬剤の見直しや、適切な口腔ケアが必要不可欠だ。自己判断で力任せに舌ブラシで擦ると、粘膜を傷つけて二次感染を引き起こす危険があるため、医療機関で正しい清掃指導を受けることが推奨される。

阿部 裕樹
Author

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。