初回販売時、オークションサイトやフリマアプリには定価の3倍から4倍もの高額出品が相次ぎ、真のファンが購入できない事態が社会問題化した。これを受け、今回の再出荷に合わせて各販売店は前例のないレベルの転売対策を講じている。
ある大手家電量販店の担当者は匿名を条件に語った。「今回は会計時にレジで商品の外箱シュリンクを破り、シールを一部開封していただく運用を徹底します。また、購入時には店舗アプリの本人確認機能と連動し、過去の購入履歴と照合することで、同一人物による重複購入をシステム側で弾く仕組みを構築しました」。
メーカー側も供給量を従来の3倍規模に増産しており、相場の暴落を狙うことで転売目的の買い占めを強力に抑制する構えだ。