どれほど警戒を重ねていても、不注意や焦りから不審なリンクを開いてしまう事態は発生する。万が一、偽サイトに接続したり個人情報を入力したりした場合は、数分単位の迅速な初動対応が被害の拡大を左右する。
最初に行うべきは、端末の通信遮断だ。Wi-Fiを切り、モバイルデータ通信も即座にオフにすることで、バックグラウンドでの不正通信やマルウェアの自動ダウンロードをブロックする。次に、パスワードやクレジットカード情報を入力してしまった場合は、即座に該当サービスの正規サイトからパスワードを変更し、カード会社へ連絡してカードの利用停止を申請しなければならない。他サービスで同じIDやパスワードを使い回しているなら、それらの変更も急務となる。