背骨が曲がるのは姿勢のせい?危険な兆候と専門医の改善アプローチ

背骨が曲がるのは姿勢のせい?危険な兆候と専門医の改善アプローチ

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中高年以降、特に閉経後の女性において背骨が曲がる最大の引き金となるのが「骨粗鬆症」だ。骨密度が著しく低下すると、重い荷物を持った瞬間やくしゃみをした衝撃だけで、背骨の椎体がつぶれる圧迫骨折が生じる。激痛を伴わず、本人が気づかないうちに進行する「いつの間にか骨折」が連鎖すると、背骨が急激に前方へ曲がり、身長が2センチ以上縮む原因となる。

この骨折の連鎖は、要介護リスクを高めるロコモティブシンドローム(運動器症候群)への直行便となりかねない。ロコモティブシンドローム予防推進協議会が警鐘を鳴らすように、背骨の変形によるバランス能力の低下は転倒骨折を招き、寝たきりの主因となる。背骨の変形を食い止めることは、全身の運動機能を守るための最優先課題なのだ。

佐々木 一輝
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佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。