赤点滅信号に関して、インターネットやドライバー間で囁かれる代表的な誤解を検証・是正します。
誤解1:「黄点滅側が徐行していなければ、事故になっても過失は五分五分になる?」
これは完全な誤りです。判例上、黄点滅側には原則として法律上の徐行義務はありません(見通しがきかない交差点等の例外を除く)。赤点滅側に一時停止義務がある以上、黄点滅側が法定速度内で直進していた場合、赤点滅側の過失が圧倒的に重い「80対20」の構図は覆りません。
誤解2:「赤点滅は赤信号無視と同じ『点数2点・反則金9,000円』になる?」
赤色点滅の一時不停止は「信号無視(赤色等)」ではなく、「指定場所一時不停止等」として処理されるのが通例です。そのため違反点数は2点で同じですが、普通車の反則金は赤信号無視の9,000円ではなく、一時不停止の7,000円が適用されます。ただし、取り締まりの現場で警察官の指示に従わなかったり否認を続けたりすると、刑事手続きへ移行するリスクがあります。