この過酷な状況を、毎日のように東名を走る長距離トラックや物流のプロはどう潜り抜けているのか。都内の運送会社に勤めるベテランドライバーは冷ややかに語る。
「日曜の午後に東名に乗る時点で負け決定。僕らなら午前2時から4時の間に厚木を通過する計画を組む。どうしても昼間に走るなら、横浜町田で一度降りて保土ヶ谷バイパス経由に切り替えるか、足柄から山越えの県道を使う。ただし、一般道の信号サイクルまで頭に入っていないと逆にハマる」 AIナビだけに頼らず、通過する「時間帯そのもの」を根底からずらすことこそが、唯一確実に渋滞を回避する術だという。