東京都立川市に誕生した「MAO RINK」は、日本のフィギュアスケート界において極めて異例のプロジェクトだ。一過性のアイスショーとは異なり、通年型のリンクとして一般開放やジュニア選手の育成を行っている。この施設は、彼女の長年の夢の具現化であると同時に、極めて安定したビジネスモデルでもある。
リンクのネーミングライツやメインスポンサーからの協賛金、さらには併設されたスクールやレストランのロイヤリティ収入など、多角的なキャッシュフローが生まれている。自身が広告塔となることで集客力は抜群であり、不動産デベロッパーとの共同事業としての配当を含めると、このリンク関連だけで年間数千万円から億単位の経済効果が動いていると推測される。