物価高騰が続く2026年現在、家族4人でテーマパークに出かけると、チケット代だけで数万円が飛んでいくことも珍しくない。その点、この公園の入場料は「無料」のままだ。乗り物券も1枚数百円程度と、驚くほどの低価格を維持している。
「財布を気にせず、一日中思い切り遊ばせられる場所は本当に貴重です」と、仙台市から訪れた母親は語る。芝生広場にテントを張り、手作りのお弁当を広げる家族連れの姿は、現代のタイパ(タイムパフォーマンス)やコスパ(コストパフォーマンス)重視のレジャー志向に完璧に合致している。無料だからこそリピート率が高く、結果として園内の飲食店や物販での消費が伸びるという好循環が生まれているのだ。