彼女のキャリアの決定打となったのが、2003年のドラマ『スカイハイ』だ。「お行きなさい」という冷徹な決め台詞は社会現象となり、怨みの門の番人・イズコ役は彼女の代名詞となった。黒髪ストレートに黒い衣装、冷酷でありながらもどこか哀愁を帯びた瞳。あの独特の空気感は、彼女にしか出せなかった。
勢いは止まらない。映画『ゴジラ×メカゴジラ』では自衛隊のパイロット役を熱演。本格的なアクションにも挑戦し、ただの「可愛いお姉さん」から「戦う強い女性」へと見事に脱皮を遂げた。この時期の彼女のストイックさは、業界内でも有名だったという。