2014年秋、一部週刊誌によるスクープを受けて、竹野内は「私生活のことですが、倉科さんと親しくさせていただいております」と潔く交際を認めた。隠し立てしない誠実なスタンスは世間から大きな好感をもって迎えられ、当時は「ゴールイン秒読み」と誰しもが信じて疑わなかった。
だが、順風満帆に見えた関係にも少しずつ影が落ち始める。とりわけ30歳という節目の年齢を迎えた倉科が描く結婚への具体的な思いと、役者としての生き方を徹底して探求する竹野内のスタンスとの間に、徐々にすれ違いが生じていったとされる。お互いを心から尊重していたからこそ、安易な歩み寄りができない切ない葛藤が存在した。