今後の株価および企業価値を左右するファクターは極めて明確だ。第1に、CPO向け量子ドットレーザの量産ラインにおける歩留まりの安定と、それに伴う大手顧客からの確定注文の獲得。第2に、RETISSA医療機器モデルの海外におけるパートナーシップ契約の成立。そして第3に、固定費コントロールによる四半期ベースでの損益分岐点達成の実現である。
先端技術開発型企業が避けて通れない「魔の川」「死の谷」を越え、真の成長企業へと脱皮できるか。QDレーザが今回示した決算数値は、その長いトンネルの出口が確実に近づいていることを示唆すると同時に、残された時間の中で実行力を証明しなければならないという厳しい現実を物語っている。 (出典: qd レーザ 決算(Yahoo!ニュース))