元ネタであるゲーム『エルシャダイ』が世に出てから実に16年が経過した。当時、大天使ルシフェルが主人公イーザックに放った問いかけは、今やデジタル社会の生存戦略そのものだ。ネット上のジョークとして消費し尽くされたはずの言葉が、これほど生々しいリアリティを持って響く時代が来ると誰が予想しただろうか。
SNSでは、セキュリティ対策を怠ったアカウントが乗っ取られるたびに、このフレーズがハッシュタグと共にトレンド入りする。皮肉にも、古典的なミームが現代のデジタルリテラシーを啓発する最大のツールになっているのだ。