にゃんごすたーのパフォーマンスを一度でも目にした者は、その視覚的ギャップに脳を揺さぶられる。ゆるキャラ特有の、お世辞にも動きやすいとは言えない着ぐるみ。短い腕。視界も制限されているはずのその体で、ツーバスを激しく踏み鳴らし、正確無比なロールを刻む。ドラム専門誌のライターは「あの体型でこれだけのダイナミクスを出せるのは、骨格の使い方が尋常ではない」と分析する。
噂される人物の多くは、若手からベテランまで多岐にわたる。しかし、どの説も決定打を欠いたまま今日に至る。ただ一つ確かなのは、そのドラムプレイが単なる「芸」の領域を超え、一流のアーティストとして自立しているという事実だ。