先週末、筆者は実際にイオンモール幕張新都心へと足を運んだ。午前10時の開店と同時に、ロビーは熱気に包まれる。目指すは、モール中央のグランドコートに設定された特別ジムだ。
「出たぞ!」という声が上がると、一斉に人波が動く。しかし、かつてのような混乱は見られない。床面にはARマーカーと連動した誘導ラインが描かれ、歩行者とプレイヤーの動線が巧みに分離されているからだ。家族連れがショッピングを楽しむ傍らで、シニア世代のトレーナーが熱心に画面をタップする。その多様な客層の共存こそが、現在のブームを象徴している。