テレビ画面の中だけの熱狂にとどまらないのが、ミニオンというIPの恐ろしいところだ。地上波で映画が放送された翌週末、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の「ミニオン・パーク」には地上波放映で熱を高めたファミリーやカップルが押し寄せる。テレビ放映がテーマパークへの集客装置となり、パークでの体験が再びテレビ放映への期待感を煽る。
さらに、大手食品メーカーや流通チェーンとのコラボCMがテレビ放送期間中に集中投下される。番組本編からCMに至るまで画面全体がミニオンカラーに染まる空間演出は、スポンサー企業にとっても極めて投資対効果の高いマーケティング機会を提供している。