時計の針を戻そう。2013年春、日本中を駆け巡った不倫報道は、矢口真里の芸能キャリアを根底から揺るがした。元モーニング娘。のリーダーとしてバラエティ番組の第一線で活躍していた彼女の失脚は一瞬だった。無期限の活動休止、レギュラー番組の全降板。表舞台から完全に姿を消した彼女の傍らに居続けたのが、当時モデルとして活動していた梅田賢三氏だった。
約5年間に及ぶ交際期間を経て、二人が婚姻届を提出したのは2018年3月のこと。世間の批判はいまだ根強く、決して手放しで祝福される環境ではなかった。それでも二人が入籍という形式を選んだ背景には、外部からの激しい風圧に対して「二人で責任を背負い、生きていく」という覚悟の表明があった。