やはり強かった。数ある名作を抑えて首位に君臨したのは、堺雅人主演の『真田丸』(2016年)だ。三谷幸喜が描く緻密な人間喜劇と、戦国乱世を生き抜く家族の哀哀たる運命。この絶妙なバランスが、放送から10年が経過した今もなお、幅広い世代から圧倒的な支持を集め続けている。
しかし、その背後には新たな波が迫る。小栗旬が北条義時を冷徹かつ人間味豊かに演じきった『鎌倉殿の13人』(2026年)が、僅差の2位にピタリとつけているのだ。容赦のない展開、毎週のようにSNSを阿鼻叫喚の渦に巻き込んだ「三谷マジック」の衝撃は、今も視聴者の脳裏に焼き付いて離れない。