見る者の心を捉えて離さないのが、コンサートホールで開催されている独自の体験型ライブパフォーマンスだ。中でも人気を集めているのが、リアルタイムで変化する「サンドアート(砂絵)」と、プロのアコースティック奏者による生演奏のコラボレーションステージ。ガラス板の上でアーティストの指先が滑るたび、次々と新しい物語のシーンが生み出され、それに合わせてヴァイオリンやピアノのドラマチックな音が重なっていく。
光と影、そして音だけで紡ぎ出される一期一会の物語。ステージが終わった瞬間の静寂と、それに続く割れんばかりの拍手は、言葉を超えた感動が会場全体を包み込んだ証だ。子どもから大人まで、世代を超えて涙を流す観客の姿も珍しくない。