日本の政治界では、親の地盤・看板・鞄を引き継ぐ世襲議員が数多く存在します。しかし、菅義偉氏は自身の後継者として3人の息子の誰一人として指名していません。
「子どもには子どもの人生がある。親の仕事を継がせるべきではない」という強い教育方針を持ち、息子たちが幼い頃から自立を促してきました。毎朝の多忙なスケジュールの中でも、子どもたちと朝食を共にし、スポーツの試合には時間を見つけて駆けつけるなど、父親としての愛情は人一倍深かったと周囲は語ります。
政治という荒波の中に家族を巻き込まず、それぞれの選んだ道で一人前の社会人として生きることを求めた菅氏。その徹底した個人主義と自立の精神こそが、菅ファミリーの最大の特徴です。