X(旧Twitter)やInstagram、TikTokといったプラットフォームでは、鹿をモチーフにしたコミカルかつ愛らしいキャラクターイラストが連日タイムラインを賑わせている。従来のゆるキャラ的なアプローチとは一線を画し、シュールな世界観や日常の哀愁を漂わせたマンガ表現が若年層を中心にヒットしているのだ。
奈良や北海道など、現地を訪れた旅行者が旅の思い出とともにSNSへ投稿する「聖地巡礼イラスト」の投稿数も過去最高を更新中だ。旅行者の共感を生むストーリーテリングと、親しみやすい作画スタイルが組み合わさることで、イラスト単体が独立したコンテンツとして独り歩きする現象が起きており、個人クリエイターにとっても大きなビジネスチャンスとなっている。