私立大学業界における中堅校の立ち位置が激変する中、高千穂大学の3学部における入試難易度は非常に特徴的な推移をたどっている。大学受験パスナビやマイナビ進学などの大手進学メディアに掲載された偏差値ランキングを参照すると、商学部と経営学部の偏差値はおおむね37.5から42.5のレンジで推移している。一方、人の心と行動を科学する人間科学部も同水準を維持しており、全体として安定した難易度帯を形成する。
近年の大学受験では、受験生の安全志向が定着したことで、都心に近いロケーションと充実したキャリア支援を持つ大学が堅調な支持を集める。商学部のマーケティング学科や経営学部の経営学科では、検定試験活用型の志望者が増え、特定の出試形式で実質倍率が跳ね上がる現象も目立つ。学部ごとの変動パターンをあらかじめ把握しておくことが、無理のない出願戦略の第一歩となる。