ブームの発火点となったのは、今年1月に渋谷でスタートした期間限定プロジェクトだった。会場には連日長蛇の列ができ、最長で3時間待ちを記録。来場者が手にするのは、南米のオーガニック素材を使った限定アパレルや、現地農家とダイレクトに繋がるスペシャリティコーヒーだ。商品を買い求めるだけでなく、スタッフや他の客と「感謝のメッセージ」を交換する独自の体験が、Z世代の体験消費に突き刺さった。
SNS上ではハッシュタグ「#ObRigado2026」をつけた投稿が数百万件を超え、単なる買い物を超えた「共感の場」としての人気を拡大している。地方都市からの出展要請も相次いでおり、名古屋、大阪、福岡での全国ツアー開催が決定した。