テレビというマスメディアで見せる顔とは対照的に、インターネット空間での彼はさらに牙を研ぐ。お笑いコンビ「ニューヨーク」の公式YouTubeチャンネルで繰り広げられる独占企画やラジオ動画では、地上波の自主規制を嘲笑うかのような鋭いトークが炸裂する。芸能界の裏側に斬り込む毒舌企画から、ただ酒を飲んで街を徘徊するゆるいドキュメンタリーまで、その振れ幅の広さは圧巻の一言だ。
さらにABEMAをはじめとする配信プラットフォームでは、アングラ感あふれる過激な企画にも果敢に挑む。コンプライアンスの波が押し寄せる現代のお笑いシーンにおいて、自由な表現領域を確保し続ける彼らのアプローチは、熱狂的なコアファンを育む苗床となっている。テレビで広く顔を売り、YouTubeやABEMAでファンを沼に引きずり込む。この完璧な導線設計が、彼のタレントパワーを強固なものにしている。