SNS上では一時、「体調不良ではないか」「何か重大な疾患を隠しているのではないか」といった過剰な心配や、穿った見方が飛び交いました。しかし、耳鼻咽喉科の専門医らはこうした過剰反応に警鐘を鳴らしています。聴覚のサポートが必要な理由は人それぞれであり、軽度の聞き取りにくさを補うためにデバイスを使う人は、私たちが想像する以上に多いからです。
「聞こえ」の課題は、視力の低下と何も変わりません。目が悪くなればメガネをかけるように、聞こえづらさがあればサポート機器を使う。ただそれだけのことです。専門家は、皇室という注目される立場の方がこうした機器を堂々と使用することで、社会的なバイアスが薄まることを期待しています。