平日の午前、お茶の間に流れていたのどかな下町散策番組が一瞬にして凍りついた。リポーターが明るい声で暖簾をくぐり、浴場の魅力を伝えようとしたその背後で、カメラはあってはならない光景を捉えていた。映り込んだのは、入浴を終えて脱衣所で身支度を整えていた一般の利用客だった。
テレビ画面にその姿が映し出された時間はわずか数秒。しかし、リアルタイムで視聴していたユーザーが即座に反応し、X(旧Twitter)などのSNSにはスクリーンショットや動画の切り抜きが瞬く間に投稿された。トレンドワードは瞬時に埋め尽くされ、事態の深刻さに気づいた局側が急遽番組を中断する事態となった。